サステナブル動力エネルギーシステム学分野

カーボンニュートラルで利便性の高いエネルギーシステムの実現

自動車用パワートレインから分散型発電システムに至るまでを対象に、現象の解明から、物理およびAIを援用したモデリング、モデルと情報を活用したシステム化と制御、さらに人間の行動までを考慮したエネルギーシステムの最適化に取り組んでいます。

教員紹介

持続可能な地球環境、社会の実現には、自動車やエネルギー機器の個々の最適化に留まるのではなく、有機的な連携協調が必要となります。また、これら機器の操作、利用における人間の多様な特性も考慮した設計、制御が、より高いエネルギー効率かつ利便性の高い機器、システムの実現に繋がります。サステナブル動力エネルギーシステム学分野では、自動車用パワートレインから分散型発電システムに至るまでを対象に、エネルギー変換に関連する現象の解明から、物理およびAIを援用したモデリング、モデルと情報を活用したシステム化と制御、さらに人間の行動までを統合的に繋げたエネルギーシステムの最適化に関する研究に取り組んでいます。

図版
ドライバー特性を考慮したエンジンのモデルベースト制御